孵化した卵の殻と、死んだ卵を分別し、それぞれの数を記録していきます!
さらに、死んだ卵は大きさと重さを計測した後、殻を破って中身がどの程度成長していたのかを
1つずつ見て確認し、発達具合によっていくつかの段階に分けていきます。
例えば、全く発達していないものは「1」、甲羅が出来上がっているものは「4」といった感じです。
しかし、この中身を開ける作業がなかなかキツイんです・・・。
死んだ卵は、発達が止まってしばらく経った卵。つまり、腐っています。
と、いうことは・・・
そうです、ものすごく臭いんです!!!!
でも、生物を扱う研究はこんなことをたくさんしなければいけません。これもまた経験。
スタッフも淡水ガメの研究をしていますが、カメのウンチの分析の時は鼻が取れそうになりました🐽
朝から始めた作業がお昼頃に終了し、最後に分別した卵の個数をパーセントで表して
無事に孵化率を算出できました!
この実習がどのようにまとめられているのか、3回生の皆さんのレポートを見るのが楽しみです♪
皆さんもぜひ機会があれば、ウミガメの産卵を見に行ったり、
現在ウミガメ達が置かれている状況に思いを馳せてみてくださいね!
以上、活動報告でした!
おしゃべりZoology スタッフM